オールドノリタケ
一陳盛り 草花絵 のマッチ立て
この写真は、オールドノリタケ 一陳盛り 草花絵 のマッチ立て Photo List の一例です。
上方からマッチ箱を入れると、内箱が立ち上がる。両サイドをこすり点火する。
また、底面は、灰皿として使用される。サイズ:直径 5cm、高さ9cm
メープルリーフ印 1891-1911年 海外輸出用(米国向け)
一陳は江戸時代の日本画家・一陳斎(久隅守景の雅号)が考案したことから名づけられたと言われています。 もともとは京友禅や加賀友禅の染糊線を描くための道具でしたが、これに絵の具の代わりに泥漿
(粘土を水で溶いたもの)を入れて陶磁器の表面に描くことにより、繊細な表現ができるのです。
大変美しい装飾ができるため、この技法で装飾された作品には高い評価を与えられています。 ****