サイドボード

1940年代 イギリス製 W150×D50×H90 材質:オーク材 主に陶器、音楽CD収納
半円アーチ装飾の扉(エリザシアン期 1558年〜1603年の流行デザイン)*****
ストラップワークの装飾の引き出し正面の彫刻************************
引き出しの間のゴーベル(突起部分)のアカンサスリーフの彫刻************


   

    
  

サイドボードのインテリア・ランプ照明

ランプ、オールドノリタケコレクション、イタリア製バラ陶器
その他アンティーク小物********************



〔解 説〕ストラップワークとは

ストラップワークとは、家具に彫刻でデザインされた装飾の一つを言います。平たい帯や
革ひもが交差したり、織り交ぜられたようなデザインが帯状に彫刻され、サイドボードや
キャビネットに施されていることが多いようです。英国の家具においては、16世紀中ごろ
のエリザベス期に好んで用いられてきたといわれています。ストラップワークは家具の**
デザインのアクセントやポイントに使われていて、 そのデザインも家具に合わせた様々**
です。繊細に彫刻されたストラップワークは当時の職人技を見ることができ、その仕上**
がりの美しさに注目してみてください。 *********************************



〔解 説〕アカンサスリーフとは

アカンサスとは、地中海沿岸が原産の多年草のことで、日本ではハアザミと呼ばれる花の一種です。
ヨーロッパで、最も長く受け継がれてきているアカンサスの葉が、古代ギリシャ時代に柱のモチーフ
で使われたことから、建築物だけではなく、内装や家具、絨毯や雑貨、壁紙やカーテンなど、いろん
なものの模様として使われてきました。ギリシャの国花として親しまれるアカンサスという植物は
「長寿の象徴」を意味しています。*******************************************




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