1930年代のカップボード
1930年代 イギリス製 W32×D30×H68 材質:オーク材
引き出しや扉の部分に幾何学模様に貼付け面材(アプラ
イドモールディング)とオーナメント装飾(ジャコビア
ン期から流行)主に伏見人形収納
カップボードの収納
主に伏見人形収納
〔解 説〕アプライドモールディング/オーナメント
1660年以降のレイト ジャコビアン期から流行した装飾方法です。貼付け面材、装飾となります。
ルネッサンスの影響を受け、幾何学模様に面材を引出し正面等に貼付けました。これは製材技術
の進歩によって以前よりも薄板が製材出来る様になり、厚材から削り出す労力と材料の無駄を省
き、軽量化にも繋がりました。
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